地域包括支援センターの主な仕事

高齢者の生活を地域ネットワークで総合的に支えます。

介護、福祉、健康、医療などの各機関と協力して、地域の高齢者を見守るネットワークづくりを進めています。また、地域で働くケアマネジャーや関係機関とのネットワークをつくったりして高齢者の方が住みやすい地域づくりを進めています。

総合相談の窓口です。

介護に関する相談や悩みだけでなく、保健や医療、福祉や生活に関する多様な相談にも対応いたします。また、地域にある適切なサービス機関や制度の利用につなぐ支援も行います。

高齢者の方が自立した生活ができるように支援します。

介護予防・日常生活支援総合事業は、市町村が中心となって行う介護予防のための取り組みです。また、要介護認定による介護保険サービスの利用など、一人ひとりに合わせたご提案をいたします。

高齢者の権利を守ります。

高齢者を狙う「特殊詐欺」や「悪質な訪問販売」など、金銭などをだまし取られるような被害が増えています。怪しいと思ったときや被害にあったときは、警察や消費者センターなどと協力して対応します。
また、将来の財産管理の不安や介護ストレスによって高齢者や家族へつらくあたってしまい、気付いたときにはいわゆる虐待となってしまうこともあります。介護者する方も一人で悩みを抱える環境が原因といわれています。介護に悩んでいる方、虐待を受けている方を身近に見かけたときはご相談下さい。

元気高齢者の介護予防の取り組みを進めます。

地域の高齢者に向けた介護予防教室や高齢者同士の仲間づくり、認知症カフェの企画や運営をしています。高齢者の方が住み慣れた地域で元気に過ごせるようにさまざまな取り組みをしています。